日系企業がタイでビジネスを行う際の、労務上の主な留意点を全5回の連載にて解説いたします。
【第4回】
タイのビザ・労働許可について
ノンイミグラントビザの取得
日本人がタイで働くためには、在日もしくは各国のタイ領事館で、ノン・イミグラントBビザ(就労目的でタイに入国するためのビザ)を取得の上、タイに入国する必要がある。Bビザはタイ入国日を起算として最大90日の滞在期間とされている。
ワークパーミットの取得
タイに入国した後は、すみやかに労働許可証(ワークパーミット)を取得する必要がある。最初のワークパーミット取得後にBビザの延長手続きを行うと、通常は1年間の滞在許可が与えられる。ワークパーミットなしでの就業は外国人就労法違反となるので注意が必要である。
90日レポート
タイに90日以上継続して滞在する外国人は、90日ごとにイミグレーションに居住地の報告をする必要がある。違反した場合には空港で出国する際に罰金が科される。なお、90日レポートは、2回目以降は郵送やウェブサイトからの提出が可能。